「そう…だよね。しおりぃー!」
「もーほんとに世話の焼ける子だなぁーもう!」
栞に抱き着いたあたしの頭を栞がなでなでしてくれた。
「住む世界が違うなんて思っちゃダメよ?莉奈も颯斗くんも同じ人間なんだからね!」
「…うん…うんっ!ありがとう!栞…ありがとぉー!」
栞はやっぱりあたしの親友だ。
紗羽と栞がアイコンタクトをとってたのは、あたしにこの話をするため?
だとしたら、紗羽もあたしのことを分かってくれてたの?
あたし…ほんとに幸せ者だね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…