廃墟街の死遊園地


ゼロは 明るく振る舞い、くるっと回り
私に背を向けふたたび歩きだした。


その瞬間私の目に映ったのは




…ゼロの皮膚が溶けた手のひらだった。



「……っっ…!!!」

あまりに唐突で言葉がでなく、
わたしは手で口を抑えた。



「ゼ、ゼロ…? 守ってくれたの…?
っ、そのっ…手が…」




ゼロが振り向き 目を丸くした。
そのあとすぐにニコッと笑い


答えた。


「 死んでほしくない もん! ユノは僕が守るんだ〜!」






▶︎▶︎▶︎