あの日、図書室に行って良かった。


もしあの日、図書室に行ってなかったら…


もし、本に興味がなかったら…


私たちは一度も出会えないまま、互いを知らずに学校生活を送っていったのかな?


廊下ですれ違っても気づかないまま…


でも、もしはない。


今、君の瞳に私が映ってる。


それだけでもう幸せ。


この先も、君の瞳に私が居てくれたら良い。


ずっと。


ずっと。