お店を後にしたのは、16時半過ぎだった。 「また、行こうね!」 『うん、絶対』 歩く時、自然と手を繋いで歩けることがすごく嬉しい。 この“嬉しい”がずっと増えていくと良いな♪ “悲しい”より“嬉しい”を “ごめんね”より“ありがとう”を たくさん言いたいし、伝えたい。 「彗くんとずっと一緒にいたい。」 『俺も、真彩とずっと一緒にいたい。』 … … い、今!?