横目で彗くんを見ると…

食べ方が上手過ぎて…

口元に私みたいにソースが付いてることもない!




「あっ、私飲み物買ってくるね!」


『いいよいいよ、ほら?』




彗くんから渡されたのはペットボトルのお茶


見る限り開けていない新しいもの。




「ありがと…」



お茶を飲み二人の間に置くと、ティッシュで口を拭いた彗くんも飲んだ…


…えっ!?


いやいや、彗くんの物だし当たり前か!


つまり、間接…キス…


ダメダメ、付き合ってるんだから当たり前か!


そうだそうだ!


慣れなきゃ!