アタシの恋愛事情








カランカラン~


『ナオ~今日も来たよ~』


ドアを開けて中にいる店員にご挨拶。


ここは“ シンデレラ ”っていう喫茶店。
夜はバーになるこのお店のオーナーは、あたし達の知り合い。


オーナーの、柿谷 直也 - カキタニ ナオヤ -
通称、ナオ。

あたしの高校の同級生で、いつも馬鹿騒ぎしてたあの5人組のうちの1人。


ナオのお父さんが経営してたお店だけど、
ナオのお母さんが体調を崩して、お父さんとお母さんが田舎に帰ることになったから
ナオが跡を継ぐことになったらしい。


まあ、隠れ家的なお店だから、
客は少ないし、来る客も昔からの常連。



『ナオ~、あたしオムライスね。』


『んじゃ、オレはハンバーグ。』


『私は、日替わりランチで。』


あたしから順に注文をして、いつもの席へ。

前までは永遠と2人だったけど、真希と仲良くなった今は3人。