年下オオカミ。


「そうだよ! もしかして入部希望の一年生かな?
このチラシ見てみて! 募集してるから、
良かったら入部してみない?」


私は声をかけられたことが嬉しくて、
ばーっと話しかけてしまった。


男の子はきょとんとしたあと、クスクス笑い始めた。



「もしかすると気づいてないの? 有紗ちゃん。」


…よく考えたら男の子は一年生なのに名前呼びだった。



私のこと知ってるの…?

じーっと顔を見て思い出そうとしていると、




「やべ…。 そんな可愛い顔で見られたら、
食べたくなっちゃうじゃん。」


へ?
食べたくなるって…



チュッ


男の子は私の頬にキスをしてきた。