お前は、オレの物




馨「お前に守りたい物はあるか?」




は?何言ってんのコイツ。






龍「あるわけねぇーよ。親に捨てられたしなw」





馨「だからケンカしてんのか?」





龍「そーだよ。気がすむまで殴んのが俺なんだよ。」



馨「お前、悲しいヤツだな…」





何なんだよコイツ。




龍「同情してんのか?そーゆーのうぜぇーからすんな。」




馨「は?同情してねぇーよ。お前バカなの?守りたい物がないから弱いって言ってんの。」



龍「守りたい物があったらつえーのか?んなわけねぇーだろ。」




馨「俺は守りたい物がある。だからお前よりつえーんだよ。」




…….守り..た…い…..…物………...





龍「俺も強くなりてぇ。守りたい物を作る」





馨「そーか。じゃあ俺んとこ来るか?」





俺んとこ?どこだそれ?



そんな俺の気持ちを見透かすように





馨「劉神だよ。お前は知ってるか?」





り、り、りゅ、劉神⁉︎‼︎?⁉︎‼︎?


龍「劉神ってあの、No.2の青竜を最近倒したって有名な劉神‼︎‼︎?」




馨「他に劉神ってあんのかよwww」




まじかーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎




龍「行くっ‼︎行く行くっ‼︎‼︎‼︎ぜひ行かせてくださいっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」





馨「お、おう(なんか喰いついてきた笑」