「そうかしら?まぁ、別に毎日が嫌なら周2、3回でもいいのよ?」

「そうですか」

ムツキが悩みながら答えた。

「まぁ、その話はおいといて本題はこれからなのよ」

「「?」」

「サツキさんもムツキくんも部活に入ってないでしょ?」

「「はい」」

「それで、サツキさんとムツキくんが作ってもいいから部活に入らない?」

「あの、一ついいですか?」

サツキが尋ねた。

「どうしたの?」

「作ったとしても顧問の先生がいないので無理だと思いますよ?」

サツキが首をかしげながら質問した。