キーンコーンカーンコーン

ダッダッダッダッダッガラ

「「ふぅ～、間に合った」」

サツキとムツキはそういいながら自分の席に座った直後、教室の前から担任の先生が入ってきた。

「は～い、皆自分の席に戻って～」

担任の先生がそういい、立っていた人達は自分の席に戻った後、ホームルームを初めた。

「サツキさんとムツキくんはホームルームが終わった後、私のところに来てください」

「「はい！」」

そしてホームルームが終わった。

サツキとムツキは席を立ち担任の先生のところにむかった。

「先生、なんですか？」

サツキがそういった。

「サツキさんとムツキくんは頭もいいし運動神経も抜群なんだから、毎日学校に来てほしいの」

「「いえ、頭も運動神経も普通ですよ？」」

ハモりながら答えた。