メンヘラ女。

「お前と別れるなんて絶対ありえねーからな!
こんなクソ女のレイプされた汚ねーお前を拾ってつき合ってやったんだから感謝しろって!!」
「…汚い彼女でごめんね。こんな私とつきあってくれて感謝してるよ
だけどもう翔平に殴られるのも玩具みたいに扱われるのも辛いの…」
「はぁ?!辛いなんて言ってる時点で感謝なんてしてねーだろ!!
だったから風俗にでも働きに出て金稼いでこいよ!その金俺に渡せ!とりあえず500万稼いできたら別れてやるから。」
そう言う翔平の声は今まで聞いたことない位低く怖い声だった。

もう何を伝えても翔平に届く声はない…。
きっともう私が生きてる間彼はずっとこのままなのかもと思った。
そう思うと…生きていくことがもう辛かった。


「わかった……。」
力なく朱里亜はそう返事した。


「言ったからな!俺の知り合いにソープ経営してる奴いるからおまえの写真送っとくから。
ちゃんと稼げよ。そしたら別れてやるからな」
「………」
「今から連絡しとくから。じゃあな!」

そう言い翔平は電話を切った。


「ーーっ……」
声にならない苦しさってこういうものなんだって初めて知った。