そして握りしめている携帯も鳴り止まぬまま。
ふと思った。
なんで私が幸せになっちゃだめなの…?汚いから?
そう自問自答しながら過呼吸を自分で抑えていた。
カラオケの廊下なのに。しゃがみこんで過呼吸を耐える自分がすごく惨めで情けなかった。
ーもう本当に翔平とは切りたい。
ずっと鳴り続ける携帯画面を見ながらそう思った。
こんなに近くに悠斗君と康太君がいる。だから大丈夫…。
そう言い聞かせて、着信ボタンを押した。
ボタンを押すのがこんなにも重たく感じたことなかった…。それでも乗り越えたかったから朱里亜は翔平と向き合おうとした。
「………」
「朱里亜!!!!おい!お前今まで散々シカトこいてきてどういうつもりだよ!
俺がまだ別れるなんて言ってないんだからお前は俺のもんだ!なのに連絡に応じないってどういうことだよコラ!」
通話状態になった瞬間からそう怒鳴る翔平に立ちすくんだ。
やっぱり無理だ…怖い………
そう思い、終話ボタンに指をかけた。
もう電話切ってやる。そう思ったけどその時なぜか悠斗君の顔が浮かんだ。
……大丈夫。
不思議とそう思えて。携帯をもう一度耳に当てた。
「おい!!お前今から家こいや!お前はバカだから監禁されてないとわかんねーんだろ!
なんだかんだで監禁されてるの嬉しかったんだろ?!そうだろ?!なあ!今からこいよ!そしたらお前の家族には何にもしないでやるからよ!」
そんな翔平の言葉を聞いて、よくもこんなにベラベラと最低な言葉が出てくるな…と思った。
そして、別れを切り出してから初めて朱里亜が言い返した。
ふと思った。
なんで私が幸せになっちゃだめなの…?汚いから?
そう自問自答しながら過呼吸を自分で抑えていた。
カラオケの廊下なのに。しゃがみこんで過呼吸を耐える自分がすごく惨めで情けなかった。
ーもう本当に翔平とは切りたい。
ずっと鳴り続ける携帯画面を見ながらそう思った。
こんなに近くに悠斗君と康太君がいる。だから大丈夫…。
そう言い聞かせて、着信ボタンを押した。
ボタンを押すのがこんなにも重たく感じたことなかった…。それでも乗り越えたかったから朱里亜は翔平と向き合おうとした。
「………」
「朱里亜!!!!おい!お前今まで散々シカトこいてきてどういうつもりだよ!
俺がまだ別れるなんて言ってないんだからお前は俺のもんだ!なのに連絡に応じないってどういうことだよコラ!」
通話状態になった瞬間からそう怒鳴る翔平に立ちすくんだ。
やっぱり無理だ…怖い………
そう思い、終話ボタンに指をかけた。
もう電話切ってやる。そう思ったけどその時なぜか悠斗君の顔が浮かんだ。
……大丈夫。
不思議とそう思えて。携帯をもう一度耳に当てた。
「おい!!お前今から家こいや!お前はバカだから監禁されてないとわかんねーんだろ!
なんだかんだで監禁されてるの嬉しかったんだろ?!そうだろ?!なあ!今からこいよ!そしたらお前の家族には何にもしないでやるからよ!」
そんな翔平の言葉を聞いて、よくもこんなにベラベラと最低な言葉が出てくるな…と思った。
そして、別れを切り出してから初めて朱里亜が言い返した。
