だけど。
また翔平の激昂に触れることがあった。
朱里亜は学生で学校に行かなきゃいけないし、バイトもあるからちょっと遠くに住んでいる翔平の家にずっといるなんて無理だった。
その日、朱里亜は学校が終わってからバイトに行っていつもの様に仕事を終わらせた。
バイト先の従業員はみんな歳が近いこともあって兄弟の様に仲良しで、よく、みんなでご飯にも行っていた。
その日は男の先輩と男の後輩とシフトに入っていたので、終わってから3人でご飯に行こうと誘われた。
朱里亜としては先輩も後輩も男性としてみているわけでもないし、お世話になっているバイトの先輩たちだから断る理由もなかったから了承した。
先輩は彼女がいないけど後輩は彼女がいるし、ただのご飯ってだけだし。
翔平だって仕事とはいえ女の人とたくさん同伴やアフターでご飯や出かけてるし。私だってたまにはバイト先の人たちとご飯に行ってもいいかなと思って行ったのが間違いだった。
楽しく仕事の愚痴やあるあるネタを話しながら食事をしていたのもつかの間。
朱里亜の携帯が鳴った。
ー翔平ー
携帯のディスプレイにそう表示されているのがなぜかこの時はぞくっとした。
「すいません、ちょっと彼氏と電話してきますね」
そう2人に告げ、店外に出て着信ボタンを押した。
「もしも…「おい!!!朱里亜お前今何してんだよ!!!何でメールシカトするんだよ!!!」」
朱里亜が話し終わる前に激怒した翔平の声が響いた。
まずい……
しかし、今ここで嘘ついた方がこの先どうなるかわからない…。
そう思った朱里亜は正直に答えた。
「ごめん。あのね…今バイト先の先輩と後輩とご飯に来てるの。メール気づかなくてごめんね…これからこまめにチェックするから」
「…………ていうか、先輩と後輩って男だろ?」
「そうだけど…でも彼氏いるって知ってるし、後輩も彼女いるしそんな仲じゃないから…」
「お前馬鹿じゃねえの??俺お前のバイト先に見に行ってから飯行くとこもずっと見てたんだけど。そんな仲じゃないなんていう割には楽しそうに笑ってたじゃねえか!!俺との時はあんな笑顔じゃねえだろ!こいつらのこと好きなんじゃねえの?!」
怒りが最高潮になっている翔平と、近くまで来ていた翔平が怖かった。
ー何されるかわからないー
その気持ちが一番に出た。
「ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったの。翔平も仕事の人とご飯や出かけたりするから私も大丈夫なのかなって思ってたんだけど…でも嫌だよね。ごめんね」
そう謝る朱里亜にも翔平は聞く耳を持たなかった。
また翔平の激昂に触れることがあった。
朱里亜は学生で学校に行かなきゃいけないし、バイトもあるからちょっと遠くに住んでいる翔平の家にずっといるなんて無理だった。
その日、朱里亜は学校が終わってからバイトに行っていつもの様に仕事を終わらせた。
バイト先の従業員はみんな歳が近いこともあって兄弟の様に仲良しで、よく、みんなでご飯にも行っていた。
その日は男の先輩と男の後輩とシフトに入っていたので、終わってから3人でご飯に行こうと誘われた。
朱里亜としては先輩も後輩も男性としてみているわけでもないし、お世話になっているバイトの先輩たちだから断る理由もなかったから了承した。
先輩は彼女がいないけど後輩は彼女がいるし、ただのご飯ってだけだし。
翔平だって仕事とはいえ女の人とたくさん同伴やアフターでご飯や出かけてるし。私だってたまにはバイト先の人たちとご飯に行ってもいいかなと思って行ったのが間違いだった。
楽しく仕事の愚痴やあるあるネタを話しながら食事をしていたのもつかの間。
朱里亜の携帯が鳴った。
ー翔平ー
携帯のディスプレイにそう表示されているのがなぜかこの時はぞくっとした。
「すいません、ちょっと彼氏と電話してきますね」
そう2人に告げ、店外に出て着信ボタンを押した。
「もしも…「おい!!!朱里亜お前今何してんだよ!!!何でメールシカトするんだよ!!!」」
朱里亜が話し終わる前に激怒した翔平の声が響いた。
まずい……
しかし、今ここで嘘ついた方がこの先どうなるかわからない…。
そう思った朱里亜は正直に答えた。
「ごめん。あのね…今バイト先の先輩と後輩とご飯に来てるの。メール気づかなくてごめんね…これからこまめにチェックするから」
「…………ていうか、先輩と後輩って男だろ?」
「そうだけど…でも彼氏いるって知ってるし、後輩も彼女いるしそんな仲じゃないから…」
「お前馬鹿じゃねえの??俺お前のバイト先に見に行ってから飯行くとこもずっと見てたんだけど。そんな仲じゃないなんていう割には楽しそうに笑ってたじゃねえか!!俺との時はあんな笑顔じゃねえだろ!こいつらのこと好きなんじゃねえの?!」
怒りが最高潮になっている翔平と、近くまで来ていた翔平が怖かった。
ー何されるかわからないー
その気持ちが一番に出た。
「ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったの。翔平も仕事の人とご飯や出かけたりするから私も大丈夫なのかなって思ってたんだけど…でも嫌だよね。ごめんね」
そう謝る朱里亜にも翔平は聞く耳を持たなかった。
