たくさん喋って笑って、本当に幸せだと思った。
それと同時に、「こんなに男の子に対して警戒心なく遊ぶのって、レイプされる前以来かも!」と思うと過去を乗り越えられたかもしれないと思い凄く嬉しくなった。
こんな男の子もいるんだって教えてくれた悠斗君と康太君には感謝しかなかった。
三人でカラオケに行っていろんな歌を歌って盛り上がってる時に朱里亜の携帯が鳴った。
誰だろう〜??なんて思いながら開いたケータイには
”着信ー翔平”。
ディスプレイに冷たく写るその文字を見て朱里亜はぞっとした。
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