「………んっ。」




あれ、私。




ちょっと怠い。




「瑠華ちゃん!起きたのね!先生呼ぶわね!」




近くで検査をしてた看護師さんが急いで私のナースコールを押した。




すると今までで一番早く先生がやってきた。




「先生、はや。」





「瑠華、はぁ……よかった。」




先生が私のベットに倒れこむ。




「よかったっ?」




「お前、2日以上寝てたぞ、どんなけ心配したと思ってんだよ。」




2日も寝てたの私。





自分でもびっくり。