「いってきます。」 早いわねえとたくさんの人に見送られ病院を出た。 そして公園についてベンチに座った。 「よお。」 「おはよ。」 しばらくして大志が来たけど、やっぱりぎこちなかった。 「あのね、今日は話があってきたんだ。」 「なんだよ。」 …泣くな、まだ泣いちゃだめ。 「嫌いになった、別れよ。」 「……は?嘘だろ?」 嘘だよ、嘘だけど。 「嘘じゃないよ、すぐ怒るし、大志よりも好きな人ができたの。」 その瞬間、大志の頬に一筋の涙が伝った。