学校を辞めること以外にも私は決心したことがある。 「ええっ、大志と別れんの?」 検査結果があった日、拓海くんに病院に来てもらった。 拓海くんは小さい頃からの友達だから私の病気の事ももちろん知ってる。 「うん、大志には幸せになってほしいからさ。」 「幸せって……大志はお前といるのが幸せなんじゃねえの?」 ううん、違う。 もし私が大志をおいて逝ってしまったら、私が大志を苦しめる事になるかもしれない。 それなら今嫌いになって、私のことなんか忘れて他の誰かと明るい未来を歩んでいってほしい。