「瑠華、気合よ。気合い。」 「うん。」 お姉ちゃんとも会話をし、次に私の目の前に現れたのは大好きな人。 「愛してる。」 「私も。」 大好きな人たちを悲しませないため、私はここに戻ってくる。 必ず。 これ以上みんなと一緒にいたら泣きそうだからともういいですと看護師さんに伝えた。 「じゃあ行ってきます。」 「行ってらっしゃい。」 手を振るみんなの元を離れ、私を乗せたストレッチャーは手術室へ入っていった。