「体力ない方なのによく頑張ったな。」 先生はポンポンと私の頭を撫でてくれた。 「気合だよ、気合。」 「昔から変わんねえな、気合で治すってやつ。」 私も昔から変わってないや、先生と同じだ。 「あのさ、瑠華。お前に会わせたいやつがいるんだけど、明日連れてきていい?」 「え、うん。いいけど誰?」 「それは内緒。」 「えーなにそれ、ひど。」 先生の笑ってたけど、お姉ちゃんの顔はなんか怖かった。 「じゃあ、安静に。」 「わかってる。」