でも陸くんのお母さんが泣いてた理由がすぐにわかった。 「陸くん、大丈夫。」 「おぅ、瑠華はっ……?」 「大丈夫だよ。」 陸くんの体調は急激に悪くなっていった。 ”再発” 先生と陸くんのお母さんが話してるのを聞いてしまった。 「早く治して野球教えてね。」 「ああ、任しとけ。」 陸くんはニコッと笑った。 私はこの笑顔が大好きだった。 この時には陸くんのリハビリは一旦中止されていた。