「どうして陸斗がいるのー?」

陸斗はよくおうちに遊びに来るけどさすがに朝から来ることはない。


「はぁ。lineしても既読つかねぇから寝てんだろうと思って起こしに来たんだよ」

やっぱ寝てたし、そう言いながら笑う陸斗はやっぱかっこいい。

「てか、あと30分しかねぇぞ?
はやく用意しな。下で待ってる。」


陸斗は私の頭をぽんぽんと2回撫でて部屋から出て行った。