ちゃんと見ろよ 俺のこと






あの人たちは学年でも強い権利をもつ人たち





私が狙われたら、中学校生活が台無しになる




ここは、もう、引き下がろう











・・・・・・





その日の夜






なぜかベランダが一緒なので




部屋にすぐ移動できる私は




聖司君の部屋にいった





「聖司君、話があるの」







「ん?話ってなに?」





「もう、学校で私に関わらないで」






「は?意味わかんない」







それもそうだよね




いきなり関わらないでって言われて




納得する人なんていないよね







だから、私はあの4人のことを話した









「なんだよそれ、ふざけんな

俺から言っとくよ」