猫かぶり姫も裏あり王子も純情なようです!!

「亨くん?初めまして。

藤堂咲楽です。

急なんですが今日は、あなたに

演技をしてもらえないでしょうか?」

俺が?

チラッ

と佐野さんの顔を見ると

やれよ!って顔で俺のことを見ていた

ですよねー

咲楽さんからの頼み事だし

やるっきゃないでしょー



「カット、はいOK」

「ありがとうございます」

「亨、相変わらず台本覚えるの

早いな

今日急にキャスティングされたとは思えないよ」

「ありがとうございます!」

「なんか、お前に見下ろされるとか変な感じ

前あった時なんて、俺が座って目線会わせてたのに」

「俺もですよ

江口さん見下すって変な感じです」

「亨くん、いくよー!」

「江口さん、ではまた!」

「帰り家でいいよね?」

「はい」

「家までお願いします」