白い方も意地張ったらきかないんだ…。





オレは日に日に新しい発見をする。

それは、凛のいい部分でもあり
悪い部分のときもある。

でも一つだけ…
新しい部分を知ったとき、
オレはますます凛を好きになる。

凛に惹かれ、凛に惚れ込んでいく。

やっぱ白も黒もない。

オレは凛が好きなんだって、
胸を張って言える。


まぁ…本人に伝えることはねぇだろーけど。


「凛」

「ん?」

凛の額にキスした。

「……」

凛はビックリしたようで、
目をぱちくりさせた。