「悠介〜
キスして!!」



いつも通り、
凛を迎えに行くと
黒い方だった。


「オマエ早く風邪治せよ?」



そう言いながら、
唇に軽くキスをする。



「ごめんね、悠くん。
あたし鼻炎なんだよね」


「マジかよ?!
…まぁキスする理由が出来て嬉しいけど?」



ニヤリと笑うと、
凛の顔が赤くなった。




「朝からラブラブだなぁ」