君の声がする

ボクを呼ぶ君の声がする

ボクは君を呼ぶ

君を探している


君の声が ボクの声が こだまする


木漏れ日が君へと続く
道しるべであれば

心地よい風が君へ
吹き抜けてくれれば

ぼくらはすぐにでも
出逢えるのに


どちらから先に呼んだのだろう?

どれだけ走れば辿りつける?


あゝ もう何もかもどうでもいいから


早く君に逢いたい