1つの羽




「ほらほら。」


私の背中を押しながら言う。



戸惑いを隠せない。
今の私にはそれがピッタリだった。




「今日の朝食の玉子焼きは甘くしてみたの。」




そう言っているお母さんの顔に
嘘はない。


どういうこと!?
えっ!?



それから放心状態で学校に向かった。