『梢、海斗に手話教えんの?』 「そうだよ?」 『何かやだ。』 「はぁ?何言ってんの。」 『だって仕事の都合で俺と会う時間あんまないのに、海斗と会うなんて。』 「晴斗って意外に子供っぽいね。」 『素直なだけなんだけど。』 「まあいいけど、あたしは海斗くんに手話教えるよ。」 『俺と会う時間もちゃんと作ってくれる?』 「作るよ。」 『なら納得してないけど許す。』 晴斗が子供みたいな事言うから 何か調子狂う!! 晴斗って始めは優しくて大人な イメージだったのに、結構子供っぽいとこあるなあ。