sleeping beauty

『ドンッ』

「痛っ!」


玲衣が俺の胸に顔をうずめる。


その勢いで俺はバランスを崩し地面に座り込む形となった。



「ズルいですよ・・・そんな質問
はいって答えるしかないじゃないですか‼」



玲衣は顔を見られないためにうずめているが、



彼女の顔が真っ赤だったのは見なくても分かることだった。





(らしくないことしたな・・・)



今更恥ずかしさが込み上げて俺も顔を反らした。





こうして俺の就活は始まった。