sleeping beauty

「ほう・・・・」



その提案は俺にとってトラウマとの戦いでもあった。





学生時代、ボッチだった俺にとって社会に溶け込むなんて、ただの自殺行為だと

思ってた、





けれど今は無理やりでもそうしなきゃいけないんだ。




例え悪口を言われたとしても守らなきゃいけないんだ。





大好きな人を





「君はどれだけ就職が大変か分かっているのか?」




「・・・・分かっているつもりです」




一応高卒だし、就職についても色々聞いてきた。



今の就活は多少マシにはなったものの



正直できるかどうか分からない。




でもこれで彼女といられる方法ならいくらだってかけてやる。