sleeping beauty

『採用』



その2文字は目の前の親子の目を丸くさせた。


「嘘だろ・・・」


「という訳でお嬢さん貰っても何も文句は無いですよね?」


俺の言葉で玲衣の父親の顔はどんどん歪んでいった。



「勝手にしろっ!?玲衣!後悔しても知らないからな!?」



男はドアを勢いよく閉めて出ていった。