俺様王子とメイドちゃん

ああ、あいつはすげーよ

俺は心のなかでそう呟いた。




何でだろうな

あいつを手に入れたくなってくる

今までこんな風に思うことなんてなかった




多分、今までは望むもの全てが簡単に手に

入ったからだろーな



唯一俺の思い通りにならない女

手に入れたくても指の隙間からこぼれてい

くような感覚だ



何としてでもあいつを振り向かせて、

俺に夢中にさせたい――