ふぁぁぁぁーー。



俺は大きな
あくびをしながら
通学路を歩く。


眠い。。。
家に帰ろうかなー
眠いし、


そー思いながら
もう1回あくびをしようと
した時、


おーい!柊ーー!

遠くから
俺を呼ぶ声がした


振り返ってみると
黒髪に右を刈り上げ
耳にはたくさんつけたピアスを
つけた春が後ろから
追っかけてきてる。


おー春ー
どーしたーそんな息切れして。笑


いやいやいや!
どーしたじゃねぇーから!
おれを置いて行くなよ!!


何言ってんだよ。
いつも一緒に行ってないだろ!


今日はお前と
行きたい気分だったんだって!


お前の気分なんて
知らねぇよ。


そんな事言ってー
本当は俺と行きたかったでしょ?
ねー柊くん✩キラン


。。。。。。


俺は無視して
また歩き出す。