待って、どうしよ


「ちはや?」


「ごめん、トイレ行ってくる‥‥」


そう行って全力で走った。


痛い痛い痛い!!!


こんな痛さ今まで無かった。


トイレまで行けず、あまり人の通らない階段の裏で落ち着かせた。


治る気がしない‥‥


薬だ‥‥薬‥‥


ポケットに手を突っ込んで出して飲もうとした‥‥


でもそのまま薬は落ちてしまった。


そして、痛みに耐えきれず、意識を失った‥‥‥