Promise with you

数学が終わると、詩音が走ってきた。


「ちょっと来て」


服をグイッと引っ張られて、早歩きでどこかに行きだした。


「ちょっと…しお…んゲホッゲホッ…」


「いいからついてきて!」


人通りのない小さな空間に着くと、足を止めた。


「ねぇ、保健室の先生がいつも、ちはやちゃん大丈夫かなぁ?ちはやちゃん無理してない?大人しくしてる?とか聞いてきたんだけどさ、絶対なんか隠してるよね」


「そんなわけ…」


「ほんとにあなたの持病は喘息だけなの!!??」


「貧血ある…」


「他は?」


ほかの持病なんてないって信じてる。


名前言われてなかったら、持病じゃなしね


「ねぇ、私の体のどこがおかしいっていうの?これ以上私に、病気増えたら、私は体が耐えられなくなって死ぬよ?」