ちょっと息苦しくなって、ふと目が覚めるとまだ目がぼんやりしてた。
なんか見慣れないなと思うと、横に藤ヶ谷先生がいた。
「きづいた!?」
「は……はい…」
「ちょっと、長期入院になりそうなんだけど…」
「いや…いやです…帰らせて……下さい」
「え、どうしたの?」
「もう…治らないって………知ってますッ……テストも受けたいッ……んです」
「治る!今入院したら治るよ、かならず」
「私生まれ……つきなん…ですよ………ね?」
「生まれつきでも治る!」
私はそのまま目をつぶった。
「気分が悪くなったら押してね」
そう言って出ていった。
治るなんて……ありえない……
息苦しさが増してきて……
喘息が出てる気がする…
「ハァッハァッ…ケホッ……」
隣の機械がピーッピーッと鳴り出した。
なんか見慣れないなと思うと、横に藤ヶ谷先生がいた。
「きづいた!?」
「は……はい…」
「ちょっと、長期入院になりそうなんだけど…」
「いや…いやです…帰らせて……下さい」
「え、どうしたの?」
「もう…治らないって………知ってますッ……テストも受けたいッ……んです」
「治る!今入院したら治るよ、かならず」
「私生まれ……つきなん…ですよ………ね?」
「生まれつきでも治る!」
私はそのまま目をつぶった。
「気分が悪くなったら押してね」
そう言って出ていった。
治るなんて……ありえない……
息苦しさが増してきて……
喘息が出てる気がする…
「ハァッハァッ…ケホッ……」
隣の機械がピーッピーッと鳴り出した。