未来の1/fragment






「こんな所で立たないで、中に入るぞ‼︎」



両肩に手を置いたのは西岡先生だった。



扉を開けると、長机の前に腰掛けている男子生徒2名と担任教師が座って待っていた。


何事かと目をパチパチと瞬きをしていた夏海だが、何と無く場の只ならぬ雰囲気を察した。



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一方、扉が閉まったのを確認した真弥とさやかは、隣の教室に入ろうとした途端、誰かに声を掛けられた。



「お前ら何やってんだよ⁉︎」


「げっ、丸林…」



偶然にも丸林に遭遇してしまった2人は、つい口から本音が出てしまう。



「なんでこんな時間まであんたが残ってるのよ‼︎」


「別にいいだろ」


「それより、ちょっとこっち来て‼︎いいから来て‼︎」



腕を掴まれ引っ張れる丸林は、不満げな表情で2人と共に隣の教室に移った。