いつの頃からか出会う人とは、無理をしなくても出会えるものだと思っている。 そしてたとえ疎遠になろうと、またどこかで何かに引き寄せられるようにして、会った人とはきっと何らかの一つの「縁」があるのだと。 "彼"と目が合った瞬間、口元の口角が上がるのが見えた。 ズキズキと頭痛がし始め、夏海は「痛っ‼︎」と右の額を手で抑えながら小さく呟く。 これはただのすれ違いでは終わらないようだ。 また自分の身に何かが起こる予感がする… ー END ー