「坂尻もサボりか?」
「私は本当に体調が悪いの‼︎」
「そっか…この間は大変だったみたいだな」
「何?心配してくれてるの?」
「そんなんじゃねーよ」
ふふふと笑う夏海の笑い声に対し、丸林は苦笑いをしながら伸ばしていた右足の膝を曲げた。
夏海はベッドから足をぶらぶらとさせて、丸林がいる隣のベッドの方を向いた。
「丸林と私はそんなに仲良くないし、話をする仲でもない。お互いの事を全く知らないから公平だよね⁉︎」
と言う夏海に対し丸林は、ビックリして目をキョトンとさせた。
「公平っちゃ公平だけど、嬉しいのか⁇」
話が理解できない丸林に、夏海は御構い無しに話を続ける。



