未来の1/fragment







「坂尻もサボりか?」


「私は本当に体調が悪いの‼︎」


「そっか…この間は大変だったみたいだな」


「何?心配してくれてるの?」


「そんなんじゃねーよ」



ふふふと笑う夏海の笑い声に対し、丸林は苦笑いをしながら伸ばしていた右足の膝を曲げた。



夏海はベッドから足をぶらぶらとさせて、丸林がいる隣のベッドの方を向いた。



「丸林と私はそんなに仲良くないし、話をする仲でもない。お互いの事を全く知らないから公平だよね⁉︎」



と言う夏海に対し丸林は、ビックリして目をキョトンとさせた。



「公平っちゃ公平だけど、嬉しいのか⁇」



話が理解できない丸林に、夏海は御構い無しに話を続ける。