〜 現在 〜
「そしたら本当に夢がいくつか叶って、行動したら人生が変わるんだと思った。恩師から言ってもらったアドバイスは、今でも私の心の中にあり、辛い時に私を救ってくれる。
教員という職業を通じて、さまざまな生徒の人生に関わり、この恩師のようなすばらしい教師になりたいと思い、教員を志望した」
丸林はふぅーんと相槌を打ち、その反応を見た西岡はフッと笑った。
「何か綺麗事に聞こえるだろ?」
「いいや、先生は良い人に出会えたんですね」
「そうだな。今はこうして教鞭に立っているのは、恩師の影響が強いからな」
キンコンカンコン〜♫
予鈴が鳴り始め、西岡は丸林の肩を叩いた。
「もう授業始まるぞ、早く行け!」
丸林はそそくさと廊下を走って教室へ向か姿を西岡は見届けた。



