「他の誰かに自分を否定されたとしても、気にしちゃいけない。お前はお前なりに今まで頑張って来たんだろ?西岡の努力を何も知らない奴が、お前に文句を言う権利なんてあるわけないじゃないか。
嫌な事から逃げず、真っ先にその目の前の事をこなせ。そうすれば、絶対にお前は報われる。だから、嫌な事から逃げないでやってみろ、お前なら出来る」
夕日が差し込む教室の中で、眩しくて直視出来なかった。担任の先生と2人で話すのは案外初めてだった。
担任の先生は、俺が悩んでいる事に気付いていたんだと思う。生徒一人一人を教卓の上から毎日眺めて気づくもんなんだなと。
でも言葉をかけてもらった時、目の前がぱーっと開けた気がした。
そうか、進む道がどこであれ、自分次第で人生って変わるんだ。だったら思いっきり動いてみよう!と思って…



