「どこから話聞いてたの⁉︎」
星野は堀澤を目の前にして、普段通りに接した。
「そうだな…坂尻が星野の罪を刑法を述べて立証しようとしたところかな」
「あれを聞いてたのね…」
夏海は恥ずかしながら、右手で頭を抱えた。
「なぁ、坂尻に対して嫌がらせをしていたのは、星野なのか?」
「…えぇ」
小さく返事をした星野は、真っ直ぐな目で堀澤を見つめる。
「主犯格である星野さんの他にも、手を貸していた人が数人いるみたいだけど⁉︎」
「どうしてそんな事…」
そんな事をする奴だったのかと、堀澤が思っていたイメージが崩れた瞬間だった。只々驚きを隠せない様子で、終始動揺していた。
口を八の字にして悔しそうにしている星野に対して、夏海は重い口を開く。



