放課後の時間に担任の西岡に呼ばれた丸林は、雑巾やバケツを持たされた。
「今日から1週間、丸林には校内の掃除をしてもらうことになった」
「何でまた…」
丸林は自分が起こした問題を思い出し、はぁと溜息をつく。
「校長からの厳重注意だぞ‼︎今回の件を反省する意味でもあるから、しっかり掃除をしてくれ‼︎」
担任の言葉に舌打ちをする丸林は、黙って窓拭きや廊下の雑巾掛けを始めた。
少し休憩でしゃがみこんでいると、様子を見に来た担任が丸林に声を掛ける。
「手が止まってるぞ、時間までに今日の掃除範囲を終わらせてくれよ‼︎」
「はいはい…」
渋々丸林は重い腰を上げ、再び掃除に取り掛かった。



