~ Forever Love ~ Ⅰ



「そ、確かに仮の名前を使ったほうがいいわね...」


クリスさんとあれこれ話した後、担任の先生に挨拶をして今 一緒に教室に向かっているところだ。


「あなたマリーさん...だったわよね?」


「はい」


「2ーSは貴族や王族がたくさんいるわ。でも、少しうるさいわよ」


「王族というと?」