何この状況。



「二人ともそんな怖い顔しないでよ」



「時雨くんが私たちの邪魔するからだと思う」


友ちゃんと二人でお昼を食べているとなぜか時雨くんが乱入してきた


目の前にいる友ちゃんの顔は鬼のように怖いし


時雨くんはそれに負けないくらい満面の笑みですごく変な光景である


「さっきまで普通に男子と話していたんじゃないの?」


「まぁそうだけど、でも俺は琴美と話がしたかったから」



お、落ち着け私、相手は女の子なれしている男子なんだからこれぐらいで動揺してるんじゃない!


そんなことを思っても恥ずかしいのは変わらなくて


さらに今朝のことも思い出してしまってダブルパンチで私は顔を真っ赤にしてしまった