どの位そうしていたのかわからないけれど、私の目は真っ赤になっていた 「落ち着いた?」 「‥‥うん」 私がそう返事をするとさっきまでの温もりが消えてしまった なんだかそれが寂しくて自分からまた抱きついてしまった 中村くんはびっくりしたが、私を抱きしめ返してくれた でもさっきよりも少しぎこちなくて、少し笑ってしまった 私達の間にまた沈黙が訪れる