次の日


私は中村くんのマフラーが入った紙袋を持ちながら登校していた



私はいつものギリギリの時間帯に登校しているので廊下にはあまり人がいない


だが今日は少し違った

人の数には特に変わりはないのだが、少しみんながそわそわしていた(主に女子が)


私は特にそれを気にせずに教室に向かう



すると、教室の前で突っ立っている男子がいた



良く見るとそれは中村くんで、私は何をしているのだろうと思いながらも中村くんに近寄った