プールサイド ラプソディ

はぁ~


どうすっかなぁ…。


残された俺はというと、


夏実の待っているであろう教室に行くことも出来ず悩んだ末、結局、プールへと足を運んでいた。


そしてため息をつきながら飛び込み台へと腰を下ろすと、チャプチャプと水面を蹴りながら、フェンス越しに咲くひまわりを眺めていた。