プールサイド ラプソディ

『ほんと、すげぇ綺麗だった…』


『なにが?』


『へ…?』


1人クスクス笑いながら呟いた瞬間、突然後ろから声が聞こえてきた。


そして後ろを振り返ろうとしたその時、


『えいっ!!』


『は?…って、うおっ!!』


バシャーンっ!!


思いっきり背中をおされた俺は、制服のまま、プールへとダイブしてしまった。