シンデレラ 〜もしもシンデレラが毒舌だったら〜

それはやっぱり舞踏会でしょ!
義理母・義理姉だけ楽しむのはずるいしね!

シ「願いは…」

どんなドレスが出されるのかな?!

魔女「願いは?」

シ「もちろん…」

じれったい!
さっさと言ったら良いのに!

魔女「もちろん?」

シ「お金」

言ったー!
これで舞踏会に行けるね!
あの3人を見返せるね!
お金で!

………ん?

お金?

え!?舞踏会じゃ無いの!?

魔女「…」

ほら!おばあさんも困ってるよ!

シ「さぁ、早く。まさか出来ないんじゃ無いだろーな?」

魔女「本当にそれで良いのかい?」

良いわけ無いよね!?
舞踏会だよね!?

シ「もちろん。」

言い切ったー!
ちょっと待って!
それじゃあ舞踏会は!?
物語終わっちゃう!

魔女「ならばお金を出そう。そして舞踏会にも行けるようにしよう。」

ほら!おばあさんも気遣ってくれてるよ!

シ(めんどくせーなー。別に金だけ置いてきゃ良いんだよ。)

心の声!
おばあさんには聞こえなくてもそれ以外の人には聞こえてるから!
おばあさんのご厚意に甘えよう!?

シ「ありがとう。」

あ、お礼は言えるんだ。

魔女「それでは…
☂☃☄☉☏☒☚☛☜☞☟☠☢☦☥☪☸☻☹」

意味の分からない呪文を唱えるとシンデレラの周りは光りに包まれ、爆発音と共に目の前には馬車、シンデレラの着ていたボロボロの服はドレスに変わり、ついでにお金もありました。

シ「おぉ!凄っ!」

これはさすがのシンデレラでも驚いていますね。

魔女「それでは舞踏会に行っておいで。ただし、12時の鐘が鳴り終わると魔法は解けてしまうから気を付けて。」